山形 駅 から 赤湯 駅
五日市: まだ1年目か2年目の頃になかなか上手く出来なくて、収録の直前にはずされたことがあるんです。それでかなり落ち込んで…。着替えようと思ってスタジオを出た時に、後ろからカメラマンの方が「五日市さん、頑張って!」って笑顔で声をかけてくれたんですよ。出演者ではない人が励ましてくれたというのがきっかけで、「番組はさまざまな分野のプロフェッショナルが集まって1つのものを作っているんだ」ということを強く意識するようになりました。それは今でも私が働く上での軸になっていますね。 自分のペースで、体を動かすことの楽しみを 「自分の出来る範囲で、楽しく体を動かせればそんな幸せなことはない。」と語る五日市さん ――最後に、視聴者の方にメッセージはありますか? 五日市: 視聴者の皆さんには、身体を動かすことの心地よさを知ってもらいたいですね。 私はじつは運動がすごく得意というわけじゃないんです。走るのも遅いし、人と競うのも好きじゃないし…。そういう人は、運動を"競技"として考えるとやりたくなくなっちゃうので、自分の出来る範囲で体を動かしてみて、汗をかいたり息が切れたりすることを気持ちよく感じてもらえたらうれしいです。 番組出演中はファンレターもたくさん頂きましたし、巡回でも「見てます!」って言っていただいてとても励みになりました。本当に心から感謝の気持ちでいっぱいです! 応援ありがとうございました!! 身体を動かす習慣をつけて健康に なごやかな雰囲気の中、アシスタントの皆さんにインタビューに答えてもらいました。番組の中ではなかなか知ることのできない素顔を見ることが出来たのではないでしょうか!? ラジオ体操は老若男女問わず誰もができる体操です。『テレビ体操』を見ながら楽しく体を動かすことを、毎日の健康習慣として続けてみてはいかがでしょうか。
▲小学生の時は、新体操のほかに剣道や水泳も行っていた。 「昔からスポーツ少女でした」と原川さん。 原: 入院したり、手術したりといったような大きな怪我は経験がありませんが、新体操という競技特性もあり、 腰・膝・足首などの慢性的な痛みはずっとありました。 それは周りもみんなそうでしたね。誰でも、必ずどこかしら痛いところはあったと思います。 ーーそのような痛みにはどのように対処されていたのでしょうか。 原: 多少の痛みにはもう慣れてしまっていましたが、つらいときはロキソニン(※鎮痛剤)を飲んでいました。試合の時は、より強力なボルタレンを使ったり。どうしてもまずいときは、お医者さんで注射を打ってもらっていました。 指導者の方からは、 ストレッチやアイシング、栄養のある食事をしっかり摂ること などを指導していただき、日頃から気をつけていました。セルフケアの指導の方が来て指導してくださった事もありました。 それに加えて、誰かがいいと言っていたものや、自分で調べてよさそうと思ったものを色々試したりもしていました。酸素カプセルとか、コロコロして筋膜リリースする棒とかも使っていましたよ。 ーー色々とご自身で試行錯誤されながら、コンディションを調整されていたのですね。ちなみに、原川さんは『スポーツ医学検定』はご存知でしょうか? 原: はい、今度3級を受けてみようと思っています。まだテキストを読んで勉強を始めたばかりですが、すごく参考になることが多いです。体育大で勉強した筋肉の名前なども、忘れていることもけっこうあるなと思いました。 今までは、自分ではなぜその動きが大事かはわかっていても人に説明するのが難しかったりもしましたが、 「こう筋肉がついていて、関節がこう動くから、こうなる」というように、どう伝えればいいかがわかるようになってきました。 指導にも役立っています。 形を変えながら、これからも伝えていきたい ーー素晴らしいですね。「スポーツ医学検定」の受検も頑張ってください!では最後に、原川さんの今後の目標や夢について教えてください。 原: そうですね、今と同じ仕事がずっと続くわけではないと思っているので、 少しずつ形を変えながら、これからも幅広くスポーツや運動のよさを伝えていきたいです。 原川愛さんのアクティブなライフスタイルがのぞけるInstagram: 編集後記: このたび『スポーツ医学検定』のアンバサダーにも就任してくださった原川愛さん。インタビューでもお話いただいたように、休日も外に出てアクティブに過ごされることが多いそう。最近始めたスケボーを公園で楽しんだり、屋内施設でサーフィン!
?私は練習大っ嫌いだった!体育館を壊したかったくらい(笑)。 「本番収録も取材もすべてが今日はじめてで緊張する」という戸塚さん(左)と、「私も1年前はオロオロしていた」という矢作さん(右) テレビ体操、出演のきっかけは?
1957(昭和32)年10月7日に放送を開始した『テレビ体操』。スタートから60年以上経った今も変わることのない番組スタイルで、視聴者のみなさんにとってもなじみ深いのでは? そんな『テレビ体操』の歴史と、2013年当時、収録現場に潜入したアカイさん&ブースの制作裏側リポートをご紹介!
(☝︎写真)をしたり、他にもウォーキング、ゴルフ・・・と、日々身体を動かすことの楽しさを実感されているからこそのポジティブな言葉をたくさんうかがえた、楽しいインタビューでした。 (取材・文/Yuko Imanaka、写真/すべて本人提供) ▼スポーツ医学検定のサイトはこちら